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CBDは認知症の予防・治療に効果があるのか?

  • CBDは認知症に対して効果があるの?
  • 認知症の予防・治療にCBDをうまく使うにはどうすれば良い?

この記事を読むことによって上記のような疑問を解決できます。

認知症はいくつもの要因によって患ってしまう病気であり、CBDの様々な効果が予防・治療に期待できます。

CBDは簡単に使用することができるので、ぜひ活用してみてください。

また、CBD原料に関する詳しい情報をお探しの方は下記よりご覧ください。
参考: CBD(カンナビノイド)・テルペンの原料卸販売

 

1.認知症について 

1-1 認知症とは

認知症は、脳の病気などの原因により認知機能が低下して、生活に支障をきたしてしまう病気です。2021年において65歳以上の6人に1人が認知症患者であり、その数は今後ますます増加していくでしょう。

超高齢化社会の日本において誰しもが認知症に関わる可能性があり、身近なものとなっています。

健康的な生活を送るため、早い段階から認知症の予防や治療を行うことが必要です。

1-2認知症の症状

認知症の症状は「中核症状」と「周辺症状」に大別されます。

中核症状

「中核症状」は、認知機能が低下して直接発生する症状です。これらは認知症になると必ず現れる症状で、完全に治療することは難しいといわれています。

症状 具体的な症例
記憶障害 体験したことを忘れる・新しい記憶が抜ける
見当識障害 時間・場所・人がわからない
理解・判断力の低下 正しい判断ができなくなる
実行機能障害 段取りよく物事を進めることができなくなる

周辺症状

「周辺症状」は、「中核症状」とその人の性格や環境が組み合わさることで生じる精神症状や行動障害のことです。環境の改善や適した対応方法によって軽減することや消失する可能性もあります。

行動障害 精神症状
・迷子、徘徊
・不潔行為
・せん妄
・暴力・暴言
・異食
・不安
・抑うつ
・妄想
・幻覚
・人格変化
・不眠

1-3 認知症の主な原因「四大認知症」

認知症の原因となる病気はいくつかありますが、9割以上の認知症が4つの病気から発症しています。
それらは「四大認知症」と呼ばれています。

  • アルツハイマー型認知症
  • 脳血管性認知症
  • レビー小体型認知症
  • 前頭側頭型認知症

2.CBDによる認知症予防

2-1 認知症の予防

認知症の根本的な治療法は確立されていません。患ってしまうと進行を緩やかにすることはできても治すことは難しいです。そのため、「危険因子を発生させない+出現した際のリスク低減」が重要な対策となります。

認知症の危険因子として

  • 加齢
  • 遺伝
  • 血管性危険因子(高血圧・糖尿病)
  • 生活習慣関連因子(喫煙・睡眠障害)
  • 関連する疾患(肥満・うつ病)
  • 睡眠薬の服用

といったものが挙げられます。

加齢や遺伝的な要素は予防が難しい要因です。そのため予防可能な要因での対策が効果的です。

予防可能な要因におけるCBDの効果的な作用について見ていきましょう。

2-2 血管性危険因子(高血圧・糖尿病)

高血圧

中年期の高血圧は認知症発症の可能性を高める危険因子です。高血圧の治療を行えば認知症の発症する可能性を減らせることができます。血圧を下げるために生活習慣を見直すことが大切ですが、CBDはその補助として役立ちます。

それはCBDの血圧を下げる効果です。研究によってCBDには血管拡張作用があり、血圧を下げる可能性があることがわかっています。

また、CBDを投与することでストレスを抱えている人の血圧は明らかに減少しました。高血圧による動脈硬化や脳卒中の症状が改善することで、認知症の発症を予防できます。

糖尿病

糖尿病になると、認知症の発症確率が2.87倍増加します。発症リスクを減らすために、血糖管理が必要です。

CBDには血糖値を安定させる効果があるといわれていますが、まだ解明されていません。しかし、研究によってCBDを投与した非肥満性糖尿病(NOD)マウスは、糖尿病を発症するリスクが大幅に低くなることがわかっています。

今後研究が進むことによって、CBDが血糖値を下げる手段として有望視されています。

2-3 生活習慣関連因子(喫煙・睡眠障害)

喫煙

喫煙は認知症の発症リスクを非喫煙者と比べ、2.2倍高めるとされています。禁煙することによって健康上の利点に加え、認知症のリスクを軽減することができます。しかし、タバコのニコチン依存度は高いため、辞めることは難しいですよね。

そんな時、CBDは禁煙に効果的です。CBDの摂取により禁煙に成功したという臨床結果が多数報告されています。

2-4 睡眠障害

睡眠障害とは不眠症などの睡眠に問題がある状態を指します。睡眠中に何度も起きてしまう高齢者は、6年後のアルツハイマー型認知症の発症率が1.5倍上昇するといわれています。

睡眠障害を改善するためにCBDは有効です。CBDの抗不安作用と鎮静作用がリラックス効果を生み出し、質の良い眠りを得ることができます。

一般的にもCBDは睡眠障害を改善するためによく使用されています。

2-5 関連する疾患(肥満・うつ病)

肥満

肥満は認知症のリスクが高くなるため、適切な体重管理が必要です。特に中年期のメタボリック症候群が認知機能低下と大きく関連してきます。

CBDは食欲を抑制する効果があり、肥満の原因である食生活の改善に繋がると示唆されています。しかし動物での研究結果しか報告されていないため、今後ヒトに対したさらなる研究が必要です。

また、白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変換する効果も示唆されています。

白色脂肪細胞:一般的に知られている脂肪のこと。皮下や内臓にエネルギーを蓄積する。

褐色脂肪細胞:エネルギーを利用し、脂肪分を分解させて燃焼する作用をもつ細胞。

褐色脂肪細胞が増えることによって、脂肪がエネルギーとして燃焼し、肥満が解消します。肥満は高血圧や糖尿病など他の危険因子を引き起こす要因となるので特に注意しましょう。

うつ病

うつ病は老年期における認知症発症リスクの増加に繋がっています。認知症との共通点はどちらも日常に支障をきたしてしまうことです。また、うつ病を予防・治療することは他の健康上の利点からも重要です。

そうした中で、CBDは不安やストレスを軽減する効果があり、うつ病の予防・治療に有効とわかっています。脳内のセロトニン受容体と相互作用があり、セロトニンが増加することで不安感の軽減や気分の高揚といった効果を得ることができます。

継続して服用することでセロトニンのバランスを保ち、うつ病の治療法として活躍するでしょう。

2-6 睡眠薬

睡眠薬は認知機能を低下させる可能性があります。服用をやめると回復しますが、長期的な服用は認知症を誘発する原因となるでしょう。睡眠薬として処方されているベンゾジアゼピン受容体作動薬が認知症発症確率を約1.5倍高めると報告されています。

睡眠薬の代わりとしてCBDは効果的で睡眠障害を緩和することができます。

副作用が少なく、CBDのもたらすリラックス効果によって深い睡眠を得ることが最大のメリットです。

3 .CBDによる認知症治療

前述でもお伝えしましたが、認知症は完治させるための治療法が見つかっていません。基本的に症状の原因を取り除く原因療法ではなく、症状を軽減、遅らせるための対症療法になります。

そのため、認知症を患ってしまった場合は進行をいかに「遅らせる・抑える」といった症状の緩和が重要です。そうした中で、CBDは「認知症の原因となる四大認知症」と「認知症の症状」の治療に役立つことがわかっています。

認知症の治療に有効なCBDの効果についてみていきましょう。

3-1 四大認知症に対する効果

アルツハイマー型認知症

アルツハイマーは、脳に異常なたんぱく質が溜まり、神経が炎症を起こすことで脳が委縮する病気です。

CBDの抗炎症作用・抗酸化作用が神経の炎症を抑え、脳の萎縮を保護することで認知症の改善に役立ちます。また、CBDが脳組織を刺激するといわれており、間接的にアルツハイマー病の進行を遅らせる可能性が報告されています。

脳血管性認知症

脳血管性認知症は脳梗塞や脳出血などの血管トラブルによる脳の損傷によって引き起こされる認知症です。

CBDによって脳内のカンナビノイド受容体が活性化することで、脳への血流が回復します。その結果、脳細胞の働きが活発になり症状の緩和に影響します。

レビー小体認知症

レビー小体が脳に堆積することで神経細胞が破壊され発症します。パーキンソン病と似たような症状を発症することが特徴的です。

その結果、運動機能に障害が出てしまい、手足が動かしづらくなったり、身体のバランスを保てなくなったりします。CBDの抗炎症作用が、症状を緩和し運動機能の障害を軽減することに役立ちます。

前頭側頭型認知症

前頭葉と側頭葉が委縮して、人格変化や行動障害がみられる認知症です。

抗うつ薬が治療薬として用いられますがCBDはその代替品として有効と示唆されています。副作用の少ないCBDを摂取して震えや硬直などの行動障害が改善した効果がありました。

3-2 周辺症状への効果

CBDには不安や興奮を抑えるリラックス効果があり、下記の症状を和らげる効果が期待できます。
また、症状が緩和することによって認知症の進行も抑制します。

  • 不眠
  • 暴力・暴言
  • 不安
  • 抑うつ
  • 人格変化

3-3 副作用を起こさない

認知症の治療薬として使用される抗コリン薬や向精神薬は認知機能の低下や吐き気などの副作用を引き起こす可能性があります。

CBDには副作用がほとんどなくて、そのような薬の代わりに効果的です。加えて、吐き気を抑える効果も示唆されています。

CBDの副作用についてはこちらの記事で解説しています。

4 .認知症に効果的なCBD商品

CBDの摂取方法は、いくつかありますがこの記事では認知症患者でも簡単に摂取できる方法を紹介しています。摂取方法によって吸収できる量が異なりますので、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

4-1 CBDオイル

舌下にCBDオイルを垂らすことによって口内から吸収できます。経口摂取よりも吸収率が高いので、効率よく簡単に摂取したい方へおすすめの方法です。毎日朝や夜など、決めた時間に継続して摂取するとより効果を実感できます。

摂取方法

  1. 舌の裏にCBDオイルを垂らす
  2. 90秒~2分程度オイルを舌の裏側に接するようにする。
  3. 口の中に残っているオイルを飲み込む

以上です。最初は慣れないかもしれませんが慣れると簡単に摂取できます。

4-2 CBDグミ

経口摂取といい、食品に含まれたCBDによって体内で摂取する方法です。食べるだけなので初めてCBDを摂取する方でも手軽に継続できます。また、他の摂取方法より効果時間が長いのが特徴です。

ただし、体内で吸収するのに時間がかかるため、効果をすぐに感じることはできません。寝る前などに効果を感じたい場合は、30~90分ほど前に食べる必要があります。

 

5. tokyo mooon CBD商品のご紹介

tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開致しております!

主な商品としては、

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カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを参考に開発した商品などを取り揃えております。

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