こんにちは!
昨今CBD業界が盛り上がっていますが、中には粗悪品とも言える商品が流通しているのも事実です。
今日は、あまりいい噂を聞かないCBD MAXというブランドのレビューをしていきます。
具体的にどんな噂かというと、大きく2つあります。
- 「CBDちゃんと入ってる?全然効果が実感できない」
- 「購入システムが詐欺だ」
という内容です。
本日はそんなCBD MAXを、ある疑惑に触れるとともに、客観的観点も含めてブランドを評価していきたいと思います。
Contents
1.0 CBD MAXの疑惑について
いきなりですが、CBD MAXの疑惑を説明したいと思います。
どういった疑惑なのか。
それは、「CBDの効果を全然実感できない」という噂に対する答えかもしれませんが、”CBD MAXに含まれているCBDの含有量は公表されている値の1/10以下である”という疑いです。この疑いの調査結果を一般社団法人の日本化粧品協会が出したのです。
これが事実ならば信じられないことですね。
公表している濃度を偽っており、さらに実際の濃度の10%以下であるなら詐欺と言われて致し方なく、効果を実感できないのは当然ですね…
2. CBD MAXを評価する6つの切り口

今回、CBD MAXを評価する上での基準は以下のものです。
- 合法性
- 安全性
- 抽出方法
- CBD含有量
- mg単価
- 購入システム
一般的には6つの基準のうち購入システムを含めない上5つで判断するのですが、今回は購入システムで悪いうわさが多いのでこの基準も含めて判断していきたいと思います。
上5つに関しては、成分分析表・企業が提示する数字をベースに客観的に見ていきます。
ここでは客観性を担保するため、合法性・安全性・抽出方法・CBD含有量・mg単価の評価方法を説明します。
2-1. 合法性
合法性は以下の2点から判断します。
- THCが入っていないか
- 大麻の茎種由来のCBDを使用しているか
茎種由来かの確認は難しいのですが、THCフリーかどうかは企業が公表している成分分析表(CoA)を見れば分かります。
例えばorganiCBDというブランドですと、THCは不検出(ND=Not Detected)、CBDのみ4.091%入っていることが分かります。

2-2. 安全性
2も同じく、安全性を重んじるブランドは食品分析センターなどでの分析結果を公開してくれています
2-3. 抽出方法
こちらも同様に、CoAを見れば分かります。基本的には、アイソレート・ブロードスペクトラム・フルスペクトラムのどれかにあたります。
2-4. CBD含有量
CBD含有量はブランド側が提示している数字を見ればいいのですが、提示している数字を偽る商品もあるのが現状です…
2-5. mg単価
mg単価は、<商品の価格>を<CBD含有量>で割った値なのでCBD含有量さえ分かれば算出すことができます。
商品カテゴリーや抽出方法によって相場の変動はありますが、おおよそmg単価10~20円が相場です。
3. CBD MAXを6つの切り口から評価
それでは、上の5つの客観的指標と購入方システムをもとにCBD MAXをレビューしていきます。
3-1. 合法性
CBD MAXのサイト上にCoAが公表されていました。

こちらを見ると、THCが不検出、CBDが4.841%と書かれておりブロードスペクトラムの製品のようです。
この結果を見る限り(麻の使用部分はわかりませんが)合法ではあると言えそうです。
また、1.で述べた通りこの成分分析表は間違っているという調査結果がありますが、その調査結果からもTHCが検知されていないので合法であることは確かそうです。
上のCoAではTHCと化学構造的に近しい成分のTHCvが含有されていますが、日本化粧品協会が発表するCoAでは検知されていません。合法的かどうか賛否両論のTHCvですが、CBD MAXではあまり心配する必要はなさそうです。
3-2. 安全性
安全面についてはCoAを見る限り安全面は大丈夫そうです。
3-3. 抽出方法
抽出方法は、サイト上では明記されていませんがTHCを含んでいないのでブロードスペクトラムではないかと考えられます。
3-4. CBD含有量
CBD MAXの含有量は公表されていないので正確な値は分かりません。また、販売元のMEGALOPOLIS株式会社が謳っているCBD濃度は5%ですがこの数字に疑いがある以上、CBD含有量は何とも言えません。
日本化粧品協会による調査結果では実際の濃度は0.448%程度のようですので、もしご購入を検討している方はこの事実も考慮したうえで検討すべきでしょう。
ですが、CBD含有量を偽っている可能性のある商品なのでおすすめはできません…
3-5. mg単価
CBD含有量がわからない以上、mg単価(商品価格 ÷ CBD含有量)を算出できません。
濃度が分かっても、リキッドの量(ml)が公表されてないのでおおよそのCBD含有量が計算できないことも理由です。
3-6. 購入システム
こちらが2つ目の悪い噂の「購入システムが詐欺だ」と言われがちな部分です。
これは、「キャンペーン中の1つだけを購入するつもりだったのに、合計3万円程請求された」ということが起きやすい購入システムになっているのが原因です。
なぜそんなことが起きるのでしょうか。
それは、初回だけ安くなると思って埋める購入の際の情報記入欄が、実は”コース”で購入するシステムになっているからです。
コースで購入するシステムになっており、かつ初月を含む4か月分までは契約を解除することができないのです。
これによって、「契約を解除しようとしたのに、解除できない。求めてないのに4回分の支払いをさせられて3万円程請求された」という声が出てしまうのです。
しかし、これは詐欺とは言えなそうです。その理由に、小さな文字ですが購入ページでもコースの説明はしており、契約規約にも記されてます。
コースの説明はされているので、どちらに非があるのかと言うと確認不足だった消費者側にあるのですが、このシステムが分かりにくいことは確かです。
うっかり確認するのを怠ってしまうと、コースで契約して4カ月分支払うことになるので消費者側には優しくないシステムなのは間違いないでしょう。
購入を検討している方は、以上のことを重々承知の上でご検討してください。
4. おすすめのCBD商品と期間限定クーポンついて
結論、いままで見てきたようにCBD含有量を偽っていたり購入システムが分かりづらかったりするので、こちらとしてはあまりおすすめはできません。
世の中には、コスパがよかったり、効果を実感できるCBD商品がもっとあります。
tokyo mooonでは、その点も含めて様々なブランドのCBD商品をレビューしておりますのでそちらの方も見てみてください。
参考までに以下の過去記事を是非チェックしてみてください。
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