CBD基礎情報

CBDの安全性は?WHO(世界保健機関)の見解

1. 大麻を規制する国際条約

麻薬に関する単一条約(麻薬単一条約)は1961年に、国連やWHOによって制定された国際条約で、医療や研究などの特定の目的について許可された場合を除き、麻薬の生産および供給を禁止しています。

また、1971年に制定された向精神薬に関する条約(向精神薬条約)は、麻薬単一条約が規定する「麻薬」に該当しない幻覚剤や覚醒剤、精神安定剤(LSD,MDMA,メタンフェタミン等)を規制するための国際条約です。

それぞれ世界180ケ国以上が加盟しており、日本の外務省のHPでも確認できます。

2. WHO国連審査の概要

2018年11月、WHOの薬物の有害性や医療的有効性を評価するECDD(依存性薬物専門委員会)が以下の、規制物質に関するルール変更を国連麻薬委員会に勧告しました。

  • 大麻の医療的有効性を認めること
  • 大麻エキス、大麻チンキを規制物質のリストから削除すること
  • THC含有量が0.2%以下の製剤は、国際規制物質の対象外となること
http://cannabis.kenkyuukai.jp/information/information_detail.asp?id=88243

国連麻薬委員会の会合CND63(2020 年12月)にて、これらの物質の規制緩和に関する票決が行われます。

アメリカなど既に規制緩和を進めている国も多い中、この決定によって、世界各国での大麻に関する規制緩和が進む根拠となると予測されています。

特にTHC含有量が0.2%以下の製剤は、国際規制物質の対象外となることという決定によって、THC以外の麻に含まれる薬理成分・CBDが注目され始めたわけです。

3. 安全性への見解

WHOの報告書によると、CBDの安全性について下記のように報告されています。

・ヒトにおける有害反応
CBD が THC のようなカンナビノイドで典型的に見られる効果を産み出さない。CBD の潜在的な治療効果を数多くの管理されたオープン試験を横断的にみると、良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)がある。


・依存の可能性

CBD の潜在的な身体依存効果(例えば、離脱症状や耐性)に関するコントロールされたヒト研究では、報告されていない。


・乱用の可能性
十分にコントロールされたヒトの実験的研究からのエビデン スは CBD が乱用可能性と関連しないことを示している。CBD の単回投与量は、無作為化二重盲検試験で身体的影響と同様の乱用可能性の様々な試験を使って、健康的なボランティアに評価された。

カンナビジオール(CBD)事前審査報告書
世界保健機関(WHO) 薬物依存に関する専門委員会(ECDD)
第 39 回会議 ジュネーブ 2017年11月6日〜10日

CBDはWHOによって身体への有害な作用、依存性や乱用の可能性が少ないことが示されています。

4. 薬理作用への見解

下記でCBDの効果について触れています。

https://tokyo-mooon.com/cbd-info/effect-part1/
https://tokyo-mooon.com/cbd-info/effect-part2/

WHOが下記の医療的有効性を示しています。

多数の病気に効くの効果が実験によって明らかになっています。WHOの正式な報告によって世界各国も規制緩和の動きを現在進めており、アジアでも韓国やタイなどで、合法化になっています。

医療機関や市場でCBD商品の流通は、今後増えていくと予測されます。

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駒形 俊太郎
OFF inc CEO。CBD商品の製造・販売事業を実施中。 CBDについて分かりやすく、面白い記事を書いていこうと思います。