睡眠基礎知識

【今すぐ試せる】睡眠に効果的な指圧マッサージ(ツボ)

医学が病気の解決に応用されるずっと前から、体の特定の部分をピンポイントで刺激することで治療を行う習慣がありました。

ポジティブな反応が引き出せると、人の身体の問題の解決できるだろうと期待されていました。

指圧は、何千年も前に中国の医師によって健康問題に対処するために開発された治療法の一つで、鍼治療のように身体に負担を与えない治療方法です。

睡眠の質を向上させるための指圧について掘り下げる前に、指圧の基礎を理解し、どのように睡眠課題を解決するのかを説明します。

1. 指圧と鍼灸

指圧の歴史的起源は、インドと中国にあり、5000年以上も前にさかのぼります。

どちらの地域が起源なのかはっきりしていませんが、リラックスして病気を治療し、国王の健康を治療するために指圧と鍼灸治療の両方を使用していたことを裏付ける重要な歴史的証拠があります。

歴史の中で最も古い治療法の一つと考えられ、紀元前300年頃に出版された最古の医学書、黄帝内経(Nei Jin)の中に、鍼治療が行われていた証拠があります。

指圧や鍼灸は、身体の特定の場所でエネルギーがどのように流れているかに焦点を当てた医療の代替と考えられています。

西洋では、指圧と鍼灸は代替医療であり、予防的な治療法と考えられており、

東洋では主要な治療法と考えられています。

2. 指圧の方法

伝統的な中国の医学では、現代の病気は、指圧や鍼治療で対処することができると考えてられています。

指圧や鍼治療は、圧力や細い針で刺激を与え、身体の重要なエネルギーのバランスを整える技術です。

身体のエネルギーの通り道は、中国の伝統文化でも「気」として知られています。身体には12個のツボがあり、指先、胸、脇の下、足、顔などにあります。

病気の経過中に体の圧痛部位を観察した医師により、何世紀にもわたる観察にの結果、身体のツボを押すことよる症状の緩和の有効性が示されてきました。

ここで、指圧の一般的な方法を紹介します。

  • 適切なツボを探します。
  • 人差し指や親指で、しっかりとその部位を刺激していきます。
  • 深呼吸をしながら、目を閉じて快適な位置でリラックスすることに焦点を当てます。
  • ツボは、動かさずにしっかりと固定し、優しくマッサージしたり押したりして、エネルギーを流すために数回刺激します。
  • 指圧の専門家によってツボをマッサージしてもらってください。

自分で指圧をする場合、ツボを刺激するための多くの方法があります。

効果を得るためには、親指を指圧のツボに固定し、持続的な圧力をかけます。定常的な圧迫、円状に動かすなど、さまざまな圧力のかけ方をミックスしてみてください。

3. 睡眠を目的としたツボ

ここでは、睡眠に影響を与える8つのツボと、リラクゼーションを促進し、心を落ち着かせ、楽にするための刺激方法をご紹介します。

3-1. 内関(ないかん)

内関と呼ばれるこのツボは、よく知られているツボの一つで、つわり、吐き気、嘔吐を緩和することが知られています。

不安感、緊張感、動悸などに影響を与えるツボで、睡眠障害を緩和するために最も有用なツボの一つと考えられています。

この場所を見つけるためには、3本の指(人差指、中指、薬指)を使用して、薬指は手首の折り目に、人差指は前腕の真ん中、2本の腱の間にある内関に合わせます。

このツボを刺激するためには、人差指を使用して手首の方へ、親指で手首とは逆方向に1分以上押し込みます。反対側の手のツボも同様に押します。

3-2. 神門(しんもん)

神門は不安や心配事のような心の問題に効くことで知られており、睡眠の質にも影響を与えます。

このツボは、心配事が睡眠に影響を与えている時や、過度なストレスを受けている時に特に効果を発揮します。

この場所を刺激するには、右手の親指を左手の手首の折り目に置き、折り目のくぼんだ部分を1分間押します。そして、1分後に左右を入れ替えます。

内関と神門は、不安や心配事で、眠りが困難になったりするような時に有効なツボで、互いに密接に関連しています。

3-3. 太淵(たいえん)

太淵は、親指の付け根のすぐ下の手首の折り目にあります。そのすぐ下に橈骨動脈(とうこつどうみゃく)を感じることができます。

内関、神門、太淵を1分毎交互に刺激してみてください。

この指圧は、身体をリラックスさせ、質の良い睡眠を取るための効果的な方法です。

3-4. 安眠(あんみん)

安眠は文字通り 「安らかな眠り」と翻訳されます。

耳の後ろあたり、首と顎の接合部あたりの皮膚の柔らかいエリアです。

親指を使用して、頭蓋骨の下から上向きに少なくとも100回以上、約15分から20分、リラックスした感覚を感じるまで繰り返します。

3-5. 失眠穴(しつみんけつ)

足裏にある睡眠に効くツボの一つで、かかとの裏の中心に位置しています。

失眠穴は圧力と熱の両方に反応するので、指や手で足に圧力をかけたり、温かいお湯やジェットバスに足を浸して活性化させることができます。

足の裏の中心からかかとに向かって指を動かすことでツボを探してみてください。

3-6. 湧泉(ゆうせん)

湧泉は、足の裏、腎臓の収束点でもある中央上部あたりにあります。

このツボを力を入れてマッサージをすると、気持ちが落ち着き、リラックスした状態になり、睡眠を誘発することができます。

心配しているとき、考えすぎているときにこのツボを押すことで、余分なエネルギーが低下し、解放された気分になります。

3-7. 風門(ふうもん)

風門は背中上部、両方の肩甲骨の間にあります。下を向いた時に首の裏でっぱる骨から指で3本分くらい下、左右両脇に位置します。

風門をマッサージすると、咳や他の呼吸器系の問題を落ち着かせることができると知られています。

3-8. 印堂(いんどう)

第三の目とも呼ばれるこのツボは眉毛の真ん中にあり、不安やパニックを和らげるのに役立ちます。また、緊張や頭痛に非常に効果的なツボでもあります。

心をリラックスさせ、眠りにつけるようにしてくれます。深い呼吸を意識しながら、1分間隔で圧をかけていきます。

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駒形 俊太郎
OFF inc CEO。CBD商品の製造・販売事業を実施中。 CBDについて分かりやすく、面白い記事を書いていこうと思います。